「きをつけて」「こぼさないで!」子供に何気なくいう言葉。否定語は逆効果。子供の気持ち。

子育て

もうすっかり子育てが終わって何年も経ちますが、
子供って大人の言葉にとっても反応しますよね。

親は何気なく言っている言葉が
子供にとってはプレッシャーになっていることがあります。

大人は注意するつもりで声をかけている
「こぼさないでね!」
「落とさないように気をつけてね!」
「転ばないように気をつけて!」

覚えないですか?

私もよく言っていました。

子供が大好きな苺。
苺を食べる時によそ見をしながら食べているから
何気なく「落とさないようにね!」
というと、

落とすんです!

50%の確率で落とします。

ついつい、それが可愛くって笑っちゃうんですけどね。

コップにジュースを入れて持って行く時に、
「こぼさないように、気をつけてね!」
というと、緊張するのか
こぼしそうになるんです。

子供が大人になって、私に言いました。
「落とさないで!」って言われると
すっごいプレッシャーになる。

と。

反省ですね。
子育てしている時は一生懸命で気づかないことが多いですが、
今となっては、いい思い出です。